君とまどろみ

いつも眠たそう

窓の外はもう冬

 

久しぶりにあのひとのブログを覗いてみる。3日前に更新された記事から、息づかいが聞こえて安心する。季節がひとつ過ぎ、あのひとはひとつ歳を重ねたらしい。わたしの先をゆくあなた。連絡をとっていなくても、近くにいるような感覚がするのは、寝起きに淹れてくれたコーヒーの香ばしさや心地のいい煙の形、苦しくて眠れない夜や涙の味はしょっぱかったことも、あなたがわたしを構成する一部であるからだと、最近になって気付きました。

東京は今日も晴れています。そちらはいかがでしょう。おげんきですか。わたしはげんきです。

 

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