君とまどろみ

いつも眠たそう

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

死にたくなったら遺書を書くといい

いま死んだら、死んだことを伝えられないひとがいるなあなんだかそれって死にきれないなあと思って、家族から連絡してもらえるようにとメモに書いてみた。友人や元恋人の名前。お金のこととか、お葬式についての考え方を書いたらそれは遺書になった。紙に書…

69パーセント

はしゃぐわたしとあきれる君 どっちが子供なんだか

このブログについて

このブログを始めてからもうすぐ2ヶ月。ありがたいことに毎日どこかの誰かがアクセスしてくれていることがうれしいです。ありがとうございます。今回はこのブログについて書きます。ブログをはじめたきっかけは、日々の暮らしで思ったこと、ふと降りてきた…

何が愛だか知らないから君と愛をつくる

何が愛だか知らないから君と愛をつくる 一晩中かけてできあがったそれはあまりに不恰好で脆くてくずれそう それでもわたしは満足だった これが愛だと信じた 欠けた月が肌掛けふとんにくるまるふたりを照らす 目が覚めると それは朝日を浴びて溶けてなくなっ…

いいゆめみてね

酒に飲まれてカウンターで突っ伏す彼女は言った、「好きすぎてどうしようもない恋人がいる。いつか迎えるかもしれない別れを想像するとかなしくてたまらない。」わたしはどう返していいかわからなかった。涙を流す彼女に無責任な言葉はかけられない。生い立…

甘い蜜を吸ってしまったら後戻りできない

でもこの味を知りたくなかったとは思わないのは不思議だ

ことばあそびのはなし

形になっていない、でもたしかにわたしのなかに存在する感情のかけらたちを君に託す。どんなふうに返ってくるのだろう。 やれないことを誰かにやってもらう。だから誰かがこまったとき、わたしにつとまることならまかせていただく。これってとてもいい社会の…

小鳥はさえずる 嘆きのうた 鳥籠のなかじゃ 翼は用無し えさなんか貴様にくれてやる もっと上手にうたえたら ここから出られるはず 今日もうたう 嘆きのうた

寄ってみては 離れてく自由で気ままどこへゆく 毛むくじゃらの君その目で何を見つめる

湿気った布団

湿気った布団に時間の経過を感じる。1週間ぶりのわが家。栗味のグランマーブルをトーストにして食べる。あたためた牛乳は二日酔いに染みるな。東京は久々の雨。気圧の影響で頭の奥の方が痛むけど、創作に対しての意欲が湧いていてちょっとハイ。書きかけの脚…

君はわたしを君と呼ぶ

カップ酒は君とわたしによく似合っている。飲んだお酒の量を競う君は大学生の頃をいまだに引きずっていてかわいらしいよ。レモンをしぼるのは君のが得意だからおまかせする。目的地は一駅先なのに寒いからと電車に乗りたがるのは夏生まれの君らしい。わたし…

心が凪ぐ

おいしいコーヒーを飲んでいるとき。あたたかい言葉に出会ったとき。ここに在っていいのだと思えたとき。誰かの心配りに気づいたとき。自分と対話して答えを見つけたとき。風が止み、心は凪いで、均衡が保たれる

fallin snow

外に出ると故郷を思い起こさせる匂い。雪を踏みしめて歩く感触がなつかしい。体の先っぽが冷たい。東京の雪は落ちる速度が速い気がする

東京

東京と題名のついた曲を聴く。くるり、銀杏BOYZ、きのこ帝国とか。名曲が多い気がする。刺激の多い東京は、わたしにとってヘロインみたいなものだ。 ぬるっと2021年を迎える。バーで働いたあとの帰り道、深川不動尊でおみくじを引いた。いいことしか書いてな…