君とまどろみ

いつも眠たそう

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

だれかのなみだをとめることはできないけれど、寄りそうことはできる

暗闇で泣いていても、息するのがつらくても、わたしが頑なに病院に行かないのは、どれもぜんぶわたしとして受け入れているからなのだと気づく

生と死がうまれる場所にいる

雨が降ると、「雨はすべてを流してくれそうな気がするのに、何も流してくれないから苦手」って言った君のこと思い出す

生きててよかったって言ってもらういつかのために、いまをいっしょうけんめいに生きるね

まんまるの鼻の先、笑うと二重あご、分厚いメガネの奥に大きな瞳、きみを思い出す夜のことiPhoneからはスピッツが鳴ってる

雨も風も凌げる、安心な寝床を求めてぼくらは

うつくしい朝焼けを迎えるたび、君の輪郭の鮮明度を思い知る。君を照らす陽の光は何色?