君とまどろみ

いつも眠たそう

7月7日に空を見上げる人はロマンチストだと思う

 

今日の夜はあいにくの曇り空。でも、私達が地球側にいるから星が見えないだけで、雲の向こう側の宇宙で天の川が流れているのではなかろうか。

1年ぶりの再会で彼らはどんな会話をするのだろう。想像しながら、2人の邪魔にならないように、そっと部屋の灯りを消して、雲を眺める。そうしてわたしのなかに思い出されるのはいつものごとく、君が眠る横顔であった