君とまどろみ

いつも眠たそう

流れる水にも意志があるとわたしは思う

7月7日に空を見上げる人はロマンチストだと思う

今日の夜はあいにくの曇り空。でも、私達が地球側にいるから星が見えないだけで、雲の向こう側の宇宙で天の川が流れているのではなかろうか。 1年ぶりの再会で彼らはどんな会話をするのだろう。想像しながら、2人の邪魔にならないように、そっと部屋の灯りを…

だれかのなみだをとめることはできないけれど、寄りそうことはできる

暗闇で泣いていても、息するのがつらくても、わたしが頑なに病院に行かないのは、どれもぜんぶわたしとして受け入れているからなのだと気づく

生と死がうまれる場所にいる

雨が降ると、「雨はすべてを流してくれそうな気がするのに、何も流してくれないから苦手」って言った君のこと思い出す

生きててよかったって言ってもらういつかのために、いまをいっしょうけんめいに生きるね

まんまるの鼻の先、笑うと二重あご、分厚いメガネの奥に大きな瞳、きみを思い出す夜のことiPhoneからはスピッツが鳴ってる

雨も風も凌げる、安心な寝床を求めてぼくらは

うつくしい朝焼けを迎えるたび、君の輪郭の鮮明度を思い知る。君を照らす陽の光は何色?

赤子は今日も

言葉を持たない赤子はおなかがすいたと大声で泣く、鳴く

きみはしにたいを口にしない

しにたい は たぶん 生きたい だから 思ったときに口に出していいし そんなひとがそばにいたらいっしょに ひかりをさがしに行きたい もしそれがあいしているひとなら 手をにぎりたい

きみがいう 本能美 とは

いろんなひとがそれぞれの立場で、さまざまなことを教えてくれるけれど きみにとってなにが大切か、なにを大切にしたいかだけ考えてほしいなって思う

忙しない日々

せわしなくすぎてゆく日々 こころのすきまを埋めようと今日も必死にもがいて生きる おだやかなところを求めて harukanakamuraのピアノはいつだって心地いい

それはただの妄想

たまに世界でたったひとりぼっちな気がしてとても悲しくてさびしい気持ちになるのだけど、それはただの妄想で、わたしのなかにはいままで出会ってきたいろんなひとや素晴らしい体験・経験で構成されてるって再認識するタイミングでもあったりする

春のおわり

誰かが、桜には人を狂わす成分があるって言ってたっけ。肌にそそぐ日差しがジリリと暑くて夏の訪れを間近に感じるのに、春がいまだに尾を引いてる。

満月に満たぬ月を見 君を想ふ

明日 君に会う

踊ってばかりの国 「 それで幸せ 」 youtu.be

きみのこころと話がしたい ねむりにおちるまで まどろみのなか ひかりがさすところ 夢のなかで きみとおどりたい

ぼくはここで歌ってるから ここまでなんとか歩いてきてくれよ ノイズで聞こえないって?よく耳をすまして きみに届くように歌ってるぜ

帰省

2年ぶりに会った両親の手には皺が増えていたし、シャッターが下がったままの店が増えていて、好きなバンドを追っかけて毎週末通ったライブハウスはビルごとなくなってた。でも、街から見える山の輪郭や、夕日が沈んでゆく海、星が見える夜は変わらずそこにあ…

魚の煮付けのツメに人生が出る。秋田のばあちゃんが作る魚の煮付は最高にうまい。

きみはなみだのながしかたをわすれたと言ったから わたしはそっとだきしめたいと思った

発光

きみは ぷかぷか けむりのなか そうぞうする くらがりのさきで ひかるもの わたしのいくみちをてらす きみは そのおおきなひとみで せかいのいろんなものを きゅうしゅうする うつくしいもの つかいふるされたもの わらったかおのうらがわにあるもの いたみ …

こころのいろ

どんなきみも、きみだよ

だれもおいていかないよ。大丈夫、大丈夫

きみは海の深い深いところにいる。わたしはきみをあがってくることを信じてる。だからわたしは波打ち際で手を伸ばして待ってる。

君と会う日はいつも雨

今日は海が荒れている。アタマイタイ

しにどこをさがすねこ

しにいそぐねこはしにどこをさがしている。あるいてあるいて、たどりついたのは、まっしろおひげのおじいさんのいえのまえ。おじいさんはどろだらけでやせこけたねこのからだをすくいあげ、ひざのうえにおいた。ねこはねむった。ふかいふかいねむり。ようや…

他人の目からみて、まともそうに映っているのならわたしの行動は成功している。